会社方針

会社方針

1.情報リテラシー教育を通じて、地域の変革に貢献する。(Change)
2.常に進歩を遂げる情報技術に対し、挑戦を続ける。(Challenge)
3.インターネットを通じたコミュニケーション文化を創造する。(Create)


CEOメッセージ

 弊社ホームページへのアクセスありがとうございます。弊社の方針に至った経緯を紹介します。
【Change】
 弊社は、2000年2月に地域情報リテラシー教育を行う目的で設立いたしました。当時はインターネットが普及を始めた頃で、ADSLがまだ発売
されていない時代でした。
 これからインターネットが普及し続けることは容易に想定できましたが、インターネットから情報を得て活用する技術は、地域や家庭では
放っておいても育たないと思い、情報活用を学ぶことができる場所を、提供することとしました。
 しかし、この当時政府でも同様の思惑の元、無料のIT教育が実施され、内容が違うとはいえ無料の教育には太刀打ちできず、弊社の教室も2年弱で
撤退いたしました。
 その間、延べ120名の方にパソコン利用技術を学んでいただき、政府の場当たり的な施策とは違うことを、理解していただきました。
 今後も、情報リテラシー教育を通じた地域社会の変革を、弊社の課題として取り組んでゆきます。
【Challenge】
 さてその後は、システム開発受託への方向転換を決断しました。
 元々、ヤマハ発動機関連会社(昌和製作所)での情報システム開発、監査法人系ソフトハウス(ビジネ・スブレイン太田昭和)でのシステム開発、
国際通信会社(KDD)でのシステム管理をそれぞれの会社の社員として経験してきましたので、その技術を他社のシステム開発に応用するのは
難しいことではありませんでした。
 しかし、情報システムは時々刻々と進化しております。当時は大型汎用機がまだまだ多くの会社・官公庁で使われておりましたが、その後、
UNIXサーバー、さらには、LINAXブレードサーバーへと、開発環境はシフトしており、汎用機でなければ実現できない信頼性が重視される
システム以外は、逐次オープン系といわれる、システムに移行されています。またプログラミング工程も、オフショアと呼ばれる中国での開発が
盛んになっています。システム開発も、より安価に実現できる環境への適応をしようとしているのです。
 恐竜全盛の地球が、氷河期を経て哺乳類全盛の星に推移したように、システム開発環境も日々変化しています。環境変化に追随できない技術者は
生き延びられない状況になってきています。これを乗り越えるには、新しい技術に積極的に取り組むしか方法は無いのです。
 弊社も新しい技術とは何か。何を学ぶべきかを社員とともに考え挑戦してゆきます。
【Create】
 インターネット(以下ネットと記述します)の発達によって、私達が取得できる情報量は、格段に増大しました。
 私事ですが、10年前フランスに友人ができました。MMORPGという、仮想空間でキャラクターを育成するゲームが、きっかけです。
ゲーム内でチャットといわれる、文字のおしゃべりを通して知り合い、考え方に意気投合して、パリへ招待されたのです。
 ネットが無ければ、考えられない出来事でした。その後も、パリとの間でMSNでチャットをしたり、時にはSKYPEで数時間通話したり
しています。国際電話で、そのようなことをしたら、通話代の請求を考えただけで、恐ろしくなりますが、ネットを利用しての通話なので
月々の固定費以外に、費用はかかりません。
 また、大学時代の友人が、オランダのアムステルダムに仕事で赴任していますが、FACEBOOKを通じて、あちらでの生活を知ることも出来ます。
 以上はほんの一例ですが、ネットを使える環境がある方には、誰にでも海外や国内で新しい友人を作るチャンスがあるということです。そして
会話を通じて、自分が思うことが、国外でも同じように思っているのだと認識できるのです。もはや、国境や距離は問題ではなくなっているのです。
今後も、お互いの考え方や情報を交換することによって、新たなコミュニケーション文化を創造してゆきます。

【まとめ】
 弊社は、以上の3Cの相乗効果(キュービックC)によって今までに無い豊かな社会の実現をめざしてゆきます。皆様のより一層のご支援ご鞭撻をいただく事をお願いし、挨拶と代えさせていただきます。

                                                取締役社長     渡辺 智司